企業で利用するPCのセキュリティにおすすめ「ウイルス対策ソフト」3選!
- 2018/5/19
- パソコン
業種や規模に関係なく、ほぼ全ての企業や会社ではPC、いわゆるパソコンは必需品。
そのPCも以前は文字を入力して印刷するのが主な役割だったのが、今ではインターネット検索や電子メールの送受信など、ネットワークに繋げられ便利に活用されています。
しかし、ネットワークに接続できることで便利になったのと同時に、ウイルス感染や情報漏えいといった情報セキュリティ上の被害が社会問題になり、企業での情報セキュリティ対策が重要視されています。
その情報セキュリティ対策の中で、まず社員一人一人が利用しているPCには「ウイルス対策ソフト」が必要不可欠!ということで今回は、企業で利用するPCにおすすめのウイルス対策ソフトをご紹介いたします。
目次
1、企業のPCにおすすめのウイルス対策ソフト3選
自分が利用しているPCにウイルス感染した場合、社内ネットワークとも繋がっているので、サーバーや他のPCへウイルスが拡散してしまう危険があります。
そこで、ウイルス感染したとき企業が受ける直接的な被害として、
- システムが破壊および停止
- 個人情報の漏えいや顧客情報の流出
- データの改ざん
などの被害が想定され、万一これらの問題が発生した場合、社内システム停止による損失、顧客情報流出による社会的信用の失墜など、企業運営に大打撃を与えてしまうのです。
こうならないためにも、まずは自分のPCのウイルスを防ぐための適切な対策が必要になり、その一番の方法が「ウイルス対策ソフト」をPCにインストールしておくことです。
ウイルス対策ソフトには、個人向けとは別に法人向けのソフトも用意され、多くの企業などの法人で利用されています。
企業のPCにおすすめのウイルス対策ソフト3選
ということで、企業のPCにおすすめの「ウイルス対策ソフト」を3製品ご紹介いたします。
ご紹介する製品の導入費用については利用環境で異なるので、まずは問い合せて見積もりを提示してもらいましょう。
おすすめ➀ ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス(トレンドマイクロ)
ウイルスバスターはご存知の方も多いかと思いますが、ビジネス向けのセキュリティサービスです。個人向けのような手軽さで導入・運用できるうえ、最新のクラウドテクノロジーによりパソコンの負荷軽減し、かつ防御力No1。
PCとスマホなどの通信デバイスのリスクを一元管理できるクラウド型のセキュリティサービスなので、サーバー管理が不要になります。また、Windows、Android、Mac(iPhone)といった異なるOSが一元管理できるのも大きな特徴。結果、管理する側の負担も軽減できるのです。
おすすめ➁ Symantec Endpoint Protection(ノートン)
ノートンといえば世界シェアNo.1を誇るウイルス対策ソフトとして知られています。Symantec Endpoint Protectionは、法人向けとしてウイルス対策はもちろん、情報漏えい対策やネットワーク制御など、包括的にエンドポイントを保護する総合セキュリティ対策ソフトです。
また、アプリケーションの脆弱性を狙ったサイバー攻撃や、現在マルウェアに対抗するリアルタイム挙動分析など、第5世代と呼ばれるセキュリティを標準搭載し、社員一人一人のPCをサイバー攻撃の脅威から守ってくれます。
おすすめ➂ ESET Endpoint Protection Advanced(キャノンITソリューションズ)
スロバキアに本社を持つESET社が開発しているセキュリティソフトですが、日本国内ではキヤノンITソリューションズが販売代理店を務めています。Endpoint Protection Advancedは、ウイルス対策やスパイウェアなどのマルウェア対策のほか、不正アクセス対策、迷惑メール対策など企業のPCに求められる様々なセキュリティ機能を搭載した総合セキュリティ対策ソフトです。
「標的型攻撃」「脆弱性攻撃」など、高度化・巧妙化が進むサイバー攻撃に対抗するため、不正なファイルやプログラムがエンドポイントに侵入、動作したタイミングで各種プロアクティブ検出機能がチェックし、悪意のあるプログラムによる被害を未然に防いでくれます。
2、まとめ
情報セキュリティ対策は、現代の企業に課せられた大きな役割。中でも、PCやサーバーへのウイルス感染を防ぐための適切な対策が必要になり、その一番の対策は「ウイルス対策ソフト」をPCにインストールすることです。
今回は、3種類の対策ソフトをご紹介しましたが、いずれも利用ユーザーが多く使いやすい製品です。また、ウイルス対策だけでなく、情報漏えい対策を含めた総合型のセキュリティ対策ソフトになるので、インストールしておけば様々なセキュリティ上の脅威を未然に防いでくれます。
導入費用は利用環境によって異なるので、まずは問い合せて見積もりを提示してもらいましょう。